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オーストラリアのブリッジングビザとは?

BVA・BVB・BVC・BVEの違いを解説

オーストラリアのBridging Visa(ブリッジングビザ)は、新しいビザの審査中などに、オーストラリア国内で合法的に滞在するために利用されるTemporary Visaです。


例えば、オーストラリア国内で現在のビザを保持している間に新しいビザを申請し、そのビザが切れるまでに新しいビザの審査が終わらない場合、Bridging Visaによって引き続きオーストラリアに滞在できることがあります。


Bridging Visaにはいくつかの種類がありますが、代表的なものとして、

  • Bridging Visa A(BVA/Subclass 010) 
  • Bridging Visa B(BVB/Subclass 020) 
  • Bridging  Visa C(BVC/Subclass 030) 
  • Bridging  Visa E(BVE/Subclass 050・051) 

などがあります。


Bridging Visa A(BVA)とは?


Bridging Visa A(BVA)は、オーストラリア国内でSubstantive Visaを申請した場合などに発給される代表的なBridging Visaです。


例えば、現在Student Visaを保持している人が、ビザの有効期間中にオーストラリア国内からPartner Visaを申請した場合、一定の条件を満たせばBVAが発給されます。


ただし、BVAが発給されたからといって、すぐにBVAへ切り替わるとは限りません。


現在のSubstantive Visaが有効であれば、原則としてそのビザが引き続き有効で、通常は現在のビザが終了した後にBVAが有効になります。


Bridging Visa B(BVB)とは?


Bridging Visa B(BVB)は、Bridging Visaで新しいビザの審査を待っている間に、オーストラリア国外へ渡航して再入国する必要がある場合に重要となるビザです。


BVAでは、オーストラリアを出国して再入国することはできません。BVAが有効な状態で出国するとBVAは終了します。


一方、BVBには一定のTravel Periodが設定され、その期間中であればオーストラリアを出国して再入国することができます。


そのため、BVAでビザの審査を待っている間に海外へ渡航する場合は、原則として出国前にBVBを取得することが重要です。


Bridging Visa C(BVC)とは?


Bridging Visa C(BVC)は、Substantive Visaを保持していない状態で、オーストラリア国内から一定のSubstantive Visaを申請した場合などに発給されることがあります。


BVCもオーストラリアで合法的に滞在するためのBridging Visaですが、BVAとは適用される条件が異なります。


また、BVCにはオーストラリアを出国して再入国する権利はありません。Home Affairsは、BVAまたはBVCで出国した場合、そのビザでは再入国できないと案内しています。


Bridging Visa E(BVE)とは?


Bridging Visa E(BVE)は、例えば現在有効なビザを保持していない人が、Immigration Matterを解決する間や、オーストラリアからの出国準備をする間などに、合法的にオーストラリアに滞在するために利用されることがあります。


BVEにはSubclass 050と051があり、適用される状況や条件が異なります。


まとめ


Bridging Visaは、新しいビザの審査中などにオーストラリアで合法的に滞在するための重要なビザです。


特に、

BVA ― 新しいSubstantive Visaの審査中などに滞在するための代表的なBridging Visa
BVB ― ビザ審査中に海外へ渡航し、オーストラリアへ再入国する必要がある場合
BVC ― Substantive Visaを保持していない状態で一定のビザを申請した場合など
BVE ― Immigration Statusを解決する間や出国準備中などに利用される場合

という違いがあります。


Bridging Visaの種類、Work Rights、Travel Rights、いつBridging Visaが有効になるかなどは、それぞれの状況によって異なります。


※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別のMigration Adviceを提供するものではありません。ビザ制度・申請条件は変更されることがありますので、申請前に最新の情報をご確認ください。

Australian passport and bridging visa information on desk.

Frequently Asked Questions

 ブリッジングビザについてご不明な点がある場合は、 お気軽にお問い合わせください 

BVAがまだ有効(in effect)になっていない場合は、出国しただけでは失効しません。


Migration Actのs 82(8)により、BVAがin effectの状態でオーストラリアを出国すると、そのBVAは失効します。


一方、現在のビザがまだ有効で、BVAが付与されていてもまだin effectになっていない場合は、出国時にs 82(8)によって失効することはありません。


例えば、Visitor Visaの有効期間中に別のビザを申請してBVAが付与され、そのBVAがまだin effectになっていない場合には、Visitor Visaで一時的に出国しても、BVAが出国を理由に失効するわけではありません。


ただし、BVAがすでにin effectになっている場合、原則として海外渡航にはBridging Visa B(BVB)の取得が必要です。


BVBが許可される前に出国することはお勧めしません。


Bridging Visa B(BVB)は、ビザが許可される時点で申請者がオーストラリア国内にいる必要があります(Migration Regulations 1994, cl 020.411)。


そのため、BVBを申請しただけでは海外渡航はできません。BVBの結果が出る前に出国すると、オーストラリア国外にいる間はBVBを許可してもらうことができません。


海外渡航を予定している場合は、BVBが実際に許可されたことを確認してから出国することが重要です。


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